アップルギターズの花井です。昨日、お客様と一緒にポール・サイモンのアンジーを弾き、久しぶりにCDを聴き直してみました。
今から40年以上前、私が高校生のころ、ギター仲間のあいだでこの曲が弾けるか否かが、「こいつはギターがうまいかどうか」という線引きになった曲です。
CD 左から
デイヴィーグラハム「The Guitar Player Plus」
バートヤンシュ「バートヤンシュ」
サイモン&ガーファンクル「サウンド オブ サイレンス」
当時私はヤマハの1万円ぐらいのギターを持っていましたが、文化祭の時、同じクラスのW君は10万円もするS.Yairiを持ってきて、アンジーを完璧に弾いたのです。私も周りで聴いていたみんなも「レコード聴いてるみたい」とぶっ飛んだ思い出があります。
TABはもちろん楽譜もなかなか手に入らなかった時代です。同じ学年でアンジーを弾けたのは、多分彼だけだったでしょう。私も耳コピで「アンジーの遠い親戚」みたいな曲をたまに弾いていた覚えがあります。
この曲にまつわる思い出をもつのは私だけではないでしょう。今50歳以上のお父さんたちにとって、自分の音楽人生をやや左右した一曲ではなかったかと思います。
この曲の作曲者は、ポール・サイモンではありません。ポール・サイモンは1960年代に渡英したときアンジーの演奏で有名なバート・ヤンシュから教わったとの逸話がありますが、バート・ヤンシュもこの曲の作者ではありません。彼らの先輩格にあたるブリティッシュフォークの巨匠デイビー・グレアムの作曲によるものです。
美しくも切ないポールの演奏。ドラマティックで緊張感漂うバート。そして、飾り気なく孤高にギターを奏でるデイビィー。どの演奏も素晴らしいものです。彼らの音の聴き比べて、流れに心を乗せて、贅沢な時間を過ごすのも良いでしょう。また、3FにカポをしてAmフォームで弾き直してみるのも一興です。
現在の日本でのギターインストの原点の一曲ともいえる切なく美しい曲です。
教務の篠原です。今日は高校生の頃にレッスンを受けてくれていたKさん(写真左から2人目)が遊びに来てくれました!
一緒に写っているのは、Kさんが大学生になってからバンドを組んでいるメンバーです。バンド名は「1行あけて」、ライブスケジュールは下記のとおり。またライブ前にギターを調整に持ってきてくださいね。
2017.12.28 (Thu)神戸 ピクニック小屋 パコカパ
open: 18:00 / start: 19:00
adv: 800 yen / door: 800 yen
2018.3.10 (Sat)神戸 Event-hall RAT
開場 / 16:30 開演 / 17:00
前売 ¥ 1,500 / 当日 ¥ 2,000
スクール教務担当の篠原です。
昨日は高校1年生さんから「ギターのワンポイントレッスン」のリクエストをいただき、アップルギターズの店頭でワンポイントレッスンを実施しました。ビートルズの曲を弾きたくて練習を始めましたが、譜面で分からないところがあるとのこと。しばらくレッスンしますと、リズムの取り方を掴んでいただけたようで、順調にワンポイントレッスンが終了。
次に「いずれエレキギターを弾きたい」とのことで、Bacchusのストラトモデル(写真)でデモ演奏を実施しました。セレクターの切り替えとトーンコントロールで幅広いサウンドが出せますので、ビートルズが奏でた’60年代のテイストを楽しんでいただけたようです。これから楽しみですね!
発表会が始まります!ただいまリハーサル中。
開場12:00 開演13:00 16組の演奏です。
会場は、神戸・北野坂「ミュージックバー エリース」入場無料ワンドリンク制です。
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明日の発表会の曲、生徒さんと最終チェックです。
コードチェンジやアルペジオもしっかり練習してきました。
いよいよ明日!楽しみですね。
講師の私はバンドサポートで参加します。
11月1日は講師研修会の後、ランチミーティングをしました。レッスンの取り組みや生徒さんへのサービスなど、貴重な意見が飛び交う楽しい時間でした。
後列左から:鳳山(ギター、ウクレレ)、杉原(ギター、ウクレレ)、黒田(ギター、ウクレレ)、篠原(事務局長)
前列左から:中林(ピアノ)、中野(ギター、ウクレレ)、北本(ギター、ウクレレ)、新田(ギター、ウクレレ)、関(ギター、ウクレレ)